平成26年9月に開催される「河越館の会」のイベント情報をご連絡致します。
ミニシンポジウム
・演題:掘り出された板碑と中世河越
・平成26年9月28日(日)
・会場:川越市立博物館視聴覚ホール
時間・講師等の詳細情報は、別途ご連絡させて頂きます。
河越館の会は、国指定史跡河越館跡など中世の地域の歴史や文化財に対して関心を高める事を目的に、2010年6月に発足した会です。 毎月一度名細公民館に集まり、中世文献資料(現代語訳:吾妻鏡など)を読みながら、それに関連した歴史ついて学んでいます。 また、外部講師を招いての講演会を開催したり、史跡探訪(平泉、小田原など)を行ったりと幅広く活動しています。
2014年7月15日火曜日
2014年6月29日日曜日
2014年6月24日火曜日
【山形通信】第二弾!
明日(6/25)朝5時からサッカー日本代表を応援する予定のblog管理人です。
個人的なことはさておき・・・
落合先生から【山形通信】が届きました!!
※6月27日一部内容を差替えました。
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みなさん、こんにちは。
山形通信です。
6月に入り、こちらは雨という雨はあまり降りません。
ただし、さくらんぼには今年はちょうどよい天候だったようで、おいしいものができたようです。今週から本格的に出荷販売のようで、あちこちでさくらんぼののぼり旗が立ち始めました。
さて、先日、寒河江市にある慈恩寺(じおんじ)に行ってきました。8世紀頃開山といわれている由緒ある寺院です。かつては3ヵ院48坊からなる寺院だったようですが、今では3ヵ院17坊となり、一寺院に真言宗・天台宗という2つの宗派があるという珍しい寺院です(終戦後は宗教法人として独立、慈恩宗となっている)。
しかし残念なことに、文政13年(1830)に再建された三重の塔に、現代人の落書きを見つけてしまいました。心ない人がいるものです。
次回の例会担当史料、建久6年9月3日条には、源頼朝が平泉中尊寺の荒廃をなげき、堂舎を昔のように維持せよ、と命じています。
こうした偉人のなみなみならぬ努力もそうですが、我々一人一人も文化財を愛する心を養いたいものですね。
ちなみに、三重の塔内には、なぜか弘長3年(1263)、常陸の笠間時朝なる武士が、常陸国小山寺に納めたとされる木造大日如来坐像が現存します。
次回は花笠音頭の季節に登場しようかな?それでは。
おちあい
2014年6月14日土曜日
【例会連絡】7月度のご案内
7月度例会のご案内です。
日時:7月20日(日)PM1:00より。 名細公民館
例会は、『現代語訳吾妻鏡』6巻89頁(建久6年4月小)から読み始めます。
輪読当番はE班とA班です、宜しくお願いします。
8月度は決まり次第、このblogにてご連絡します。
平成26年度より、公民館利用規定が変更になり、PM1:00〜3:30になりました。
日時:7月20日(日)PM1:00より。 名細公民館
例会は、『現代語訳吾妻鏡』6巻89頁(建久6年4月小)から読み始めます。
輪読当番はE班とA班です、宜しくお願いします。
8月度は決まり次第、このblogにてご連絡します。
2014年5月18日日曜日
【例会連絡】6月度のご案内
2014年5月1日木曜日
【山形通信】第一弾!
山形市民になりました、落合です。
そちらはもう初夏の装いでしょうか?
こちらは4/19・20と、やっと桜が満開となりました。
山形城(霞城)公園の桜は最高です。前回の例会終了の翌日夜、霞城を歩きました。多くの人出で賑わっていました。しかしまだまだ熱燗がほしい季節です。
機会がありましたら、来年は訪れてみてください。
写真は下記からのものです。
さて、ただいま、お隣の米沢上杉博物館では特別展「上杉家伝来絵図」が開催中です。重要文化財「越後国頚城郡絵図」、「越後国瀬波郡絵図」の展示、それから4月26日(土)~5月6日(火・祝)まで国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本の展示がみられます。この機会を逃すと、しばらく見られない一級品です。是非、GWに予定のない方、米沢に直行してください。
また、5/24、25には、被災地以外では初めて、山形市内で『東北六魂祭』が開かれます。東北のお祭りが一堂に会にします。こちらも相当の人出が予想されます。ご興味の方、是非お出かけください。
新幹線経由で、川越の実家からわずか3時間。遠いようで、近い山形。いままで通っていた東海大学(平塚市)よりも短時間で到着します(笑)
たかだか1ヶ月しか住んでませんが、それでも歴史の町で、生活のすべてにいたるまで川越よりもはるかに歴史が生きている町です。
都会?の川越市民には信じられない伝統的な生活様式がいまだに生きていることを実感しています。
それはともかく、食べ物もおいしい(お酒もね)ですので、是非是非お出かけください。
それではまた。ときおりおじゃまします。
おちあい
2014年4月19日土曜日
【お知らせ】「戦乱の中の情報伝達」酒井紀美先生著
河越館の会会長の酒井紀美先生が「戦乱の中の情報伝達」という本を出版されました。
好評発売中です!
著者:酒井紀美
定価:本体1,800円+税
発行:2014年2月
出版社:吉川弘文館
URL:http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b147014.html
*****************
応仁の乱前夜、備中国新見荘と東寺の間では頻繁に文書が行き交い、情報伝達が行われた。
その担い手である使者(メッセンジャー)たちの活動を追いつつ、在地の人びととの思想と行動を分析。
鄙と京をつなぐコミュニケーションの実態に迫る。
好評発売中です!
著者:酒井紀美
定価:本体1,800円+税
発行:2014年2月
出版社:吉川弘文館
URL:http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b147014.html
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応仁の乱前夜、備中国新見荘と東寺の間では頻繁に文書が行き交い、情報伝達が行われた。
その担い手である使者(メッセンジャー)たちの活動を追いつつ、在地の人びととの思想と行動を分析。
鄙と京をつなぐコミュニケーションの実態に迫る。
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