皆様、こんにちは。
blog管理人です。
落合先生から【山形通信】が届きました!!
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師走のお忙しいところ、失礼します。
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師走のお忙しいところ、失礼します。
11月のフィールドワークはいかがだったでしょうか。特に圧巻だったのは、樺崎寺の浄土庭園だったのではないでしょうか。足利義兼入定の場所まで拝観できたのは収穫でした。
(写真1) |
(写真2) |
(写真3:山形市教育委員会提供) |
ご存じの通り、戦国期の城主は最上氏ですが、彼のご先祖は斯波氏、つまり足利氏の親戚です。ですから瓦のマークには、二引両が連想されますが、そうではないのです。最上義光はしばしば「山形殿」と呼ばれているので、瓦の「山」の字は、「山形」の「山」を意味しているのでしょう。つまり、斯波氏の時代から次第に山形城の主として、自身のことを「山形」氏と自覚するようになった、その反映ではないかと思います。義光にとって、「よそ者」の名字ではない、地元「山形」という名字でなければ、人心をうまくまとめられない、と思ったのかもしれませんね。
それから、過日山形新聞に私のコラムが載りましたので、ご興味がありましたら下記にアクセスしてみてください。
http://www.e.yamagatau.ac.jp/docs/yamashin/102.pdf
http://www.e.yamagatau.ac.jp/topics/141203.html
最後に。皆様今年もお世話になりました。来年もどうか宜しくお願いします。良いお年をお迎えください。
おちあい