武蔵府中定光寺
―河越無量寿寺と並ぶ天台談義所―
河越館の会では、『吾妻鏡』の講読を終了し、令和4年から『太平記』の現代語訳をテキストとして、南北朝時代の歴史を学んでいます。ご承知のように、『太平記』は南北朝時代に成立した軍記物語で、鎌倉幕府の崩壊から建武の新政、南北朝の対立、室町幕府の成立などについて記されたものです。
『太平記』の講読を通して、南北朝時代がどのような時代だったのかを知るために、南北朝時代の複雑な政治の流れや時代背景を検討しながら、各地の武士団や朝廷の動きなどについても学んでいます。
今年の公開講演会では、長年、府中市の中世史について研究を進めている深澤靖幸氏をお招きし、武蔵国府中に存在した寺院と中世の河越との関係をお話いただくことになりました。
最新の研究成果を拝聴できる良い機会となります。是非ご参集ください。
講 師:深澤靖幸氏(府中郷土の森博物館 館長)
河越館の会顧問:酒井紀美氏(元茨城大学教授)
落合義明氏(大東文化大学教授)
▼日 時 :令和7年6月8日(日)、午後1時~3時30分
▼場 所 :名細公民館 多目的室
川越市小堤662-1 ℡ 049-231-0001
▼アクセス:東上線鶴ヶ島駅下車 徒歩20分
シャトルバス10系統「名細市民センター」下車 徒歩1分
▼参 加 費:500円(資料代等)
▼申 込 先:当日受付(事前申し込み不要。直接、名細公民館へお越しください。)
▼定 員:100名
▼主 催:河越館の会及び名細公民館共催
▼問 合 先:河越館の会代表 ℡ 080-6819-3120