~『河越堤』のあり方を考えるために~
2015年9月 茨城県常総市を襲った集中豪雨は鬼怒川を決壊させ甚大な被害をもたらしました。家屋もろとも人が流される映像は、あらためて水害の恐ろしさをまざまざとみせつけました。狭小な土地に急峻な河川を持つ地形の日本は、水との戦いの歴史でもありました。
中世、入間川畔に居館を構えた豪族河越氏はどのような堤防・護岸の技術を有していたのか? 技術はいかに獲得され、また伝えられていったのか? 治水という水との戦いに焦点をあて、歴史を振り返ってみたいと思います。
▼講 師 : 帝京大学文化財研究所 畑 大介 氏
▼主 催 : 『河越館の会』
▼日 時 : 平成29年8月5日(土)13時00分~15時30分
▼場 所 : 川越市立博物館 (12時30分開場)
▼資料代 : 500円(河越館の会会員は300円)
▼参加方法:事前の申し込み不要。先着順
(100名を超えた場合は入場をお断りする場合があります。)
➣問い合せ先; 齊藤 順 ☎049-233-7169