公開講座を開催します!
講 師 立正大学非常勤講師 大澤伸啓氏
日 時 平成27年9月5日(土)
午後1時30分~午後4時 (開場は午後1時)
場 所 川越市立博物館
主 催 河越館の会
※問い合わせ先
河越館の会代表 佐藤正生 電話:049-222-6959
※参加方法
入場は無料です。事前申し込みはありません。先着順
(100名を超えた場合は入場をお断りする場合があります)
【開催の趣旨】
今回の講演会は、中世武士と寺院について注目してみました。中世の武士は殺生を業とする一方、自己の行動を罪深い行為と自覚し、死後は極楽へと望む武士も多かったようです。河越館の近くにもかつて中世寺院が存在していたようですので、中世の武士は、生前から仏教を信仰するため、館の中に持仏堂を建てたり、館の近くに寺院を建てたりしたようです。
そこで、本講演会では、栃木県足利市を本拠として、後に室町幕府の将軍ともなる、足利氏の寺院について、長年調査・研究をされてきた、大澤伸啓氏に上記の問題についてお話していただこうと思います。
最近、東国武士の本拠地でも、平等院鳳凰堂に代表される、浄土庭園をもつ寺院が存在していたことがわかってきましたので、足利氏は勿論のこと、武蔵武士の本拠地の場合についても講演していただこうと考えています。
当日は貴重なお話を拝聴できる絶好の機会になるものと思います。最新の研究成果に基づいた興味深いお話になること必定です。ご興味の方は、是非ともご参集ください。
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「河越館の会」は、2010年6月に河越館跡への関心を高めるために発足した会です。 2009年11月河越館跡が国指定史跡河越館跡史跡公園として開園されたことに端を発しています。 河越館跡は、中世歴史研究のための重要な遺跡です。市の名前(川越)の祖である河越氏の居館があったと考えられるこの地で歴史を深く学び、成果を市の内外に発信し、河越館跡を学びと交流の場とすることを目標にしています。 指導者を酒井紀美先生(元茨城大学教授・中世史研究者)、落合義明(大東文化大学文学部歴史文化学科教授)にお願いして、中世文献資料を丁寧に読み進めています。 始めは現代語訳「吾妻鏡」(吉川弘文館)を通読して、鎌倉幕府の成立から北条得宗家の政治を様々な資料を含めて学びました。河越氏についても詳しく教わりました。 現在は「太平記」山崎正和訳(河出文庫)を読み、南北朝から足利幕府成立までの様々な世の中の動きを学んでいます。 また、様々な分野の研究者を講師として招いた講演会、ゆかりの地のフィールドワーク(伊豆の国市、鎌倉、平泉等)を行い幅広く活動しています。